今週はモデルさん二回しか来ない(よく考えたら、それがまあまあ普通なのですけど)。新しいお気に入りの娘が4月に沢山描かせてくれると言うのでそれを信じて、と言うか、天気の良い日も増えてきたし、気温も上がって来たので畑仕事したり、家具作ったり、何より7月のオルガン・コンサートの曲目のめどをつけたい。
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今回はまたバッハのチェンバロ協奏曲をアレンジして弾く予定。
しかも今回新たに編曲する二曲は真ん中のゆっくりした楽章しか思い入れ無いので「(第一、三楽章)もう、バンバン削ってやるぜ、楽勝楽勝!」と思ってそれでも一応全部の声部を印刷して検討。
一つの協奏曲はヴァイオリン I、II、ヴィオラが殆ど一枚岩なので楽勝。もう一つはヴァイオリン I がソロに対しては勿論、ヴァイオリン II、ヴィオラに対しても自己主張をしてくるので、ちょっとやっかい。そうすると、ソロ、ヴァイオリン I 、ヴァイオリン II &ヴィオラの三つのグループそれぞれに三段鍵盤を一つづつあてがいたい。
それでも、身も蓋も無い事を言えば重要度はソロ>ヴァイオリン I >ヴァイオリン II >ヴィオラ(バスは別格)なので、ヴァイオリン II &ヴィオラの声部はガンガン削るぜ!と思ってたくせにやってて、多少無理すればあの声部もこの声部も拾える事が分かると段々欲が出て困る。
そんな訳で写真は一番の難所。この声部は第一鍵盤、この声部は第二鍵盤、基本的に右手で、残ったのを左手で第三鍵盤でと一度結論を出した筈なのに、次にオルガンの前に座るとどういう理屈でそう決めたか理解できず、全く違う配置で-と言う事を繰り返す事数度。やっと結論が。
最初の一小節、ヴィオラは和声的にもリズム的にも重要な事をしていないので大胆カット。ソロも二小節目後半おきて破りのカット。右手は最初の一小節第二と第三鍵盤を同時に弾いていたのを二小節目から第一と第二鍵盤、それに伴って、左手は第一から第三鍵盤へ移動、で何とかなるか?
ならなかったらまたテレマンの室内トリオ・ソナタをオルガン・トリオ・ソナタにして弾こう。




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